【第9回 汗っかきに梅干し】
「汗っかきに梅干し」
同じ数字のマスには同じ文字を入れて、数字に当てはまる文字を推理してください。
ヒントは、1~4に対応する「ウメボシ(梅干し)」と、5~7に対応する「レモン」です。
ナンバークロスの時間 第9回 汗っかきに梅干し |
解答は「クエンサン(クエン酸)」です。
yomiDr. (読売新聞の医療、健康、介護情報の総合サイト)によると、
「体臭予防に最も理想的なのは、皮膚面は弱酸性で、体内は弱アルカリ性です。
体液を弱アルカリ性傾向に保つ『アルカリ性食品』を食べることは、体臭予防のファーストチョイスと言ってよい。 アルカリ性食品の代表は『梅干し』です。
梅干しは体臭予防の王様で、梅干しの殺菌作用は口臭を予防します。梅干しに含まれているクエン酸は、汗の臭いも抑える」ということです。
余談ですが、日中、気を失いそうになる程、眠くなる時があります。夏の疲れがたまっているのかもしれません。そんな時、梅干しを食べると、眠気も吹っ飛びます。
『梅干し力』(宇都宮洋才著)によると、
「クエン酸はエネルギー代謝を活発にし、食べたものを効率よくエネルギーに変え、疲労物質である乳酸をつくらせないように働くので、夏バテや疲労回復に有効です。
さらにクエン酸には強い制菌効果があるので、 お弁当やおにぎりに梅干しを入れると、食中毒菌から体を守ってくれます。
このほか、食欲増進作用やカルシウムの吸収を促進する作用などもあります。
梅干しは腸内で悪玉菌が繁殖するのを抑え、蠕動運動を促し、便秘の改善や下痢止めに効果があります。
腸の蠕動運動は朝がいちばん活発なので、朝食で梅干しを食べれば、便秘の解消に役立つでしょう。
さらに、梅干しを見ると出てくる唾液には、パロチンという成長ホルモンが含まれています。
このホルモンには、皮膚の新陳代謝を活発にしたり、骨や歯の再石灰化を促したりするなど、若返りの効果がある」ということです。
気になる塩分についてですが、梅干し1個を食べたときの塩分摂取量は1gにもならないので、1日に1〜2個くらいなら、塩分のとりすぎを心配しなくても良いそうです。
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